NAC_K(情報収集ﾕﾆｯﾄ)
- 概要
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多数の設備を少数の担当者で監視
設備の稼働率を上げたい
設備の稼働状況を自動で把握
必要な情報を自動収集
トラブルを早期に検知でき対策が速く取れます。収集された情報はFA-Monitor、NAC Monitor、GanChaMonitorで表示
DncIOCtlogでエクセルファイルとして帳票出力ができます。
LOGファイルとして保存しお客様にてデータ利用できます。
通信データとLOGファイルを利用して稼働データ利用も可能です。
稼働情報収集方法
接点入力（有接点出力）からの情報収集
接点出力とは接点を機械的に開閉させるメカニカルリレーを使用して信号のON、OFFを制御する出力です。
無電圧、有電圧はジャンパー設定にて切替可能
クランプ（CT）からの情報収集
クランプ式交流電流センサを用いれば、既存の設備に設置する場合に、再配線作業が不要
クリップオン設計で分割コアタイプのAC電流センサーです。
CTセンサーとも呼ばれます(Current Transformer：カレントトランス)。
接続の作業工程を大幅に減らすことができます。
シリアル（RS232C）からの情報収集
工作機械から出力される情報データをRS232Cを利用し取得
データ出力指令 DPRNT、OT、PUT（FANUC、OKUMA、MAZAK、TOSHIBA、など）に対応
稼働情報出力内容
専用のテキストデータに出力
付属のNepAppソフトウェアをパソコンで起動させNAC_Kからの稼働データを収集
設備名 年 月 のフォルダーを自動作成、当日分のデータをテキスト形式のファイルとして登録します
例：C:¥DncIOCtl¥MC1¥2024¥05¥20240501.txt
付属のシリアル用通信ソフトウェアをパソコンで起動させNAC_Kからの稼働データを収集
SWIG.txtに情報を書き込みます。
O番号、コメント、製番、工程番号など文字列の情報を収集
ソフトウェアとの連携
稼働モニター（NAC Monitor） 取得データをリアルタイムに画面表示
ガントチャート（GanChart） 取得データをリアルタイムにガントチャートに反映
エクセル（DncIOCtlLog） 取得データをリアルタイムにエクエルに反映
上位システムとの連携
取得データをリアルタイムにサーバーなど業務支援に反映
| CPU | RX62N ( ルネサス R5F562N7ADFB ) |
| FLASH | Serial Flash：16Mbit (Micrchip SST25VF016B-50-4C-S2AF ) |
| RAM | SDRAM ：32Mbyte (AllianceMemory AS4C16M16S-7TCN ) |
| シリアル部 | COM1 RS232C |
| 伝送速度 76.8Kbps (max) | |
| フロー制御 無し、XON/XOFF、RTS/CTS | |
| データ長 7bit、8bit | |
| パリティ 無し、ODD、EVEN | |
| ストップ 1bit、2bit | |
| コネクタ D-sub25Pin（メス）×1 | |
| その他 HM-0001,HM-003,HM-005光モデムに電源供給可 | |
| ネットワーク部 | PHY-Chip SMSC LAN8710A-EZC |
| 伝送速度 10/100Mbps | |
| 接続 10/100BASE-T Auto-MDIX | |
| コネクタ RJ-45 (S/UTP) | |
| 動作温度・湿度 | 温度：0℃～40℃ 湿度：0％から80％(結露無きこと) |
| 保存温度・湿度 | 温度：-10℃～50℃ 湿度：0％から80％(結露無きこと) |
| 消費電力 | 2.5W（光モデムへの供給電力は除く） |
| 使用電源 | AC100V±10％ |
| 本体寸法（DWH） | 130（D）×207（W）×４３（H）ｍｍ（但し、ゴム足、スイッチ等突起物を除く） |
| 重量 | 1kg |
| 接点信号入出力 | 入力 6点（有電圧12v～24v、無電圧切り替え可） |
| 出力 3点（OMRON G3VM-61A1 60v/0.5A） | |
| 付 属 品 | |
| 取扱い説明書 ×１冊 | |
| ACアダプタ ×１個 |
| サイズ： |
| 接点接続コネクタ DI CT 調整 |
| LAN 電源コネクタ |
| ACアダプタ |
